アコヤ貝と漆の艶、輝き。   何本も並行しながら走らせるに無理があるのは承知で、アコヤ貝アラウンドの進捗状況。アコヤ貝を完全に磨き上げて、漆の技術で試行錯誤。今、追い求めているブルーが現れたり、微妙だったり。貝殻表面に表現しがたい見事なブルーが現れてスマホでシャッター切りましたけど、残念！とらえきれていま...

真珠・パール・淡水真珠　小ネタ 今や淡水養殖真珠においては中国は全世界の９５％以上を占め、そのユニークさは、アコヤ真珠とは違った多くのものがあって淡水養殖真珠王国といえます。国内での人気も根強いものがあるような気がします。今後、淡水パールの向かう先と、新興生産国インドやベトナムでどこまで構図を変えていくのか見守ってい...

螺鈿ブルーリングと梅の木リング＆オパールボールペン   タイトル長くなりました。何かといいますと、開発商品のお披露目です。 新しい景色が見えてきました。螺鈿（らでん）リング、の登場。もう少し質感を高めて、近々に発売していきたいです。とても綺麗。土台が木製のリングなので、貝殻の光沢も優しく光る感じで独特の...

エシカルパール活用、今迷走中？   迷走するなかで、少し思うところがあって方向性をお話できたらと。 で翻意、昨日ご披露ためらった作品がこれ。 真珠も、生産したら、全てが売れる訳ではなく、傷、照りの落ちるもの、形のいびつなものなど一定の基準に達しなければ、はじかれマーケットにデビューできない...

困難に立ち向かう 結局、パールとウッドの複合商品は完成できず。   昨日は、披露しましょうと言い放ったばかりなのに。…実は一部完成しました。アイディアの詰まった自信作。しかし、出来上がった製品は、客観的に見て没。納得いかない。（いつのまにか職人気質になっております）。   「もちは、もちや...

パール男子 東京五輪を応援していたら、あっという間に８月のお盆に近づいてました。暑い日々が続きます。選手の皆さんが、口々に、涙を流して「関係者の皆さまに感謝」と言っているのを見ると「あーよかったなぁ」と思う訳であります。事前の開催するかしないかと議論されている中で、選手の方々はどれ程叫びたかったことでしょうか。耐えて...

カジュアル真珠　カジュアルパール　パール入門   パール入門編としてビジュアルがわかりやすいので画像中心にすすめていきます。 ジェンダーフリーで同一商品を男性モデルバージョンもありますが、別の掲載ページで。     他の宝石の追随を許さない、魅力の一つが   「み...

2021年からの真珠、 パール新たな試み情報 三重や長崎の真珠養殖現場からのレポートが（一社）日本真珠振興会から届きました。限定の内容で転載引用は不可とされていました。   生産現場は、既に近年報道されてきた、稚貝のへい死問題を始めとして様々に引き起こされる環境変化に対応しながらも魅力的なパールを産みだ...

シーンの切り取り　春の港 別れと出会いが、交錯する季節。 ついに、パールアイランド3島目、長崎県、五島に渡りました。しかし、仕事柄今回は、パールを目にすることはできませんでした。大粒のパールを養殖されているのも、ここ五島。いくつかの島があって、島間は車での移動はできず、フェリーが必要。島めぐりは、またのお楽しみ...

素敵な真珠の話をしていこう6！ パリ16区に住むBCBG（ベーセべージエ)と呼ばれる上流階級の子女が、18歳になった時に、母親から譲り受けるのが、真珠のネックレスだという。パリ16区を語れば、とてつもない分量の情報が溢れる程出てきますから、ここでは、語れませんが、紐解くと面白そうです。それこそ、ファッションを通じて歴...