素敵な真珠の話をしていこう5!「バロック」、不規則な真珠が語源
素敵な真珠の話をしていこう5!「バロック」、不規則な真珠が語源
ルーブル宮殿、ヴェルサイユ宮殿などが代表とされるバロック建築。光、色彩効果、うねり、立体的、壮麗豪華、円柱形を配した造形などイタリアからフランスそしてドイツ、オーストリアへヨーロッパの劇場的空間を生み、心をとらえていった。
16世紀後半から18世紀前半、ヨーロッパ美術界では特異なスタイルが席巻、華麗、荘厳、重量感を感じさえつつも流動的、この独特のスタイルは「バロック様式」と呼ばれる。誰しも耳にしたことがあるでしょう。スペイン語の歪んだいびつな真珠を表すバルエコに由来するという。
この単なるジュエリー用語に過ぎなかったものが、「規範からはずれた」「風変りな」といった意味の形容詞として使われ、そのうちにヨーロッパ美術様式を示す言葉として定着した。
バロックパールについては、それを海獣や動物に見立て、エナメル細工と組み合わせたジュエリーが流行した。こうした動きを契機として上記の美術様式へといざなわれていったといいます。
ヨハン・セバスティアン・バッハ
がバロック音楽の代表、オペラに始まりバッハに終わるともいわれるらしい。賑やかで多彩。携帯の着信音などに使われる「G線上のアリア」などは彼の代表曲。
バロック真珠を手にするとき、こんな歴史的背景を知っているとまた満足度が違ってくるのではないかと思うのです。
「人魚の涙」とも表現される真珠
ストーリーはまだまだありそうです。
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