日本画の世界観を取り込んで、更なる高みを目指すブランド
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日本画の世界観を取り込んで、更なる高みを目指すブランド
私が教えを頂いてる八谷真弓先生、女流日本画家であります。
その先生の個展が開かれます。下の絵は、先生が出品されている絵の一部を掲載しています。
昨年は、第9回郷さくら美術館桜花賞展」で大賞に輝きました。
今後ますます活躍が期待される気鋭の若手作家30人の中から、高い技術力と表現力が評価されて満場一致で受賞したといわれています。その先生が、今年個展を開催。東京三越での開催は既に終了し、今度福岡三越での開催です。5月17日(水)~5月29日(月)まで。今回掲載しているのは、大賞を受賞した絵ではありませんが、実に繊細で、「燦 花あかり」と題された独特の桜風情です。
以下から出品作品をごらんいただけます。日本画って何?とか知らなかったという方々も是非にこの機会に目にとめてくださるといいと思います。
https://www.iwataya-mitsukoshi.mistore.jp/mitsukoshi/shops/art/art/shopnews_list/shopnews01.html
何で同じような色合いで、一つ一つ違う花びらを描けるのだろうかと私からしたら不思議でなりません。まぁその世界観を堪能しにいくだけでも、心豊かになれるかと思います。
日本画?て何かしらんと思う方々もいらっしゃいますよね。山種美術館のHPから引用します。
≪日本の伝統絵画を総称して「日本画」といいます。今日一般に使われている「日本画」という名称は、明治以降に、西洋から伝えられた油彩画と区別するために生まれたものです。つまり「日本画」と「西洋画(もしくは洋画)」の違いは、大雑把な言い方をすれば、描くために使用する素材の違いということになります。当時から、素材がどうあれ、日本人が描く絵は皆日本画であるという意見はすでにありましたが、今日に至るまで、この区別は続いています。≫
とまぁこんな感じです。その手法はものすごく奥深く、入り込めば気が遠くなるような技法もあるようでなかなか取っつきにくいというのがあります。しかし様々な日本画家の方々の作品をみていくと、心揺さぶられるものに出会うものと思います。
当ブランドにもこの日本画の血流を流し込むつもりです。既に、「青」へのこだわりなどをはじめとして日本画のエキスみたいなものを一滴づつでも落とし込むべく努めているところです。早くそんな不可思議な世界観を感じていただける作品、商品がお見せできるよう頑張ります。日本には千数百年に渡りジュエリー文化が欠落してきたのです。今あるのは西洋のジュエリーから来ているものが殆ど。さて日本に端を発するジュエリーが在ったらどんなものになっていたでしょうか?日本画とのかかわり合い、美意識は、そんな想像も新たなモチベーションともなります。現在は、漆と合わせての表現方法を探っているところです。またまた、こうご期待というところです。日本画の世界観をも取り込んだブランド自立へ向けて皆様、引き続き応援よろしくお願いします。少し力が入っているな~ブログでは、日々雑感くだらぬ事も、多々書いていきますけどね(笑)…。
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TEWOFURUでは、1300年ジュエリー文化がなかった日本美を尊ぶ一方で、『違いは美しさを育み、未来の扉を開く』という信念の下、企業の理念として『本格本物をもっと身近に』したい、また、個々の美しさを生みだせたら、という願いがあります。ことに長い歴史と文化によって育まれてきた日本女性が持つ固有かつ特有の美しさに注目し、様々な観点から個々の魅力を惹きだす挑戦を続けて参ります。直近では、wood jewelry分野に参入、その一助となるべく商品開発に力を注いでいます。「気品を重ねて美しくなる」が底流に流れる大きなコンセプトでもあります。
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