小さな恋の夏物語 何よりも人間を重んじ、青少年のことを考えていたという山本有三さんという作家、 「心に太陽を持て」の一節から、ポエム一部抜粋です。時には、名文を味わうことで、「夏は往く」感覚を引き寄せ、避暑も堪能できるのではないかと思います。改めて読み返すと、今にもつながるなーと感じます。     ドイツの詩...

走り抜けよう   工房を出て家路に着く道すがら、天高くうろこ雲が見えました。入道雲から秋の空に様代わりかな。 うろこ雲が出ると、数日後には雨という、昔からのことわざにもあって、見事にそのゆえん通り当地は午後から雨になりました。   台風の影響で日本全国を見渡すと、列車のダイヤの乱れがあった...

心揺すられる、日本の花火   近場のリゾートハウステンボスでも、夏の花火が、上がる。海の日は、当市内での花火大会だったよう。都会地でもなるとあちらこちらで、浴衣姿を見ることになるけれど田舎ともなれば、絶対的に人数が少ないゆえに、そんな艶姿を見るとついつい視界に入ってしまい、魅入ってしまいます。やはりその浴...

モットーの凄さ！ブランド   カルティエ三代目のルイ・カルティエのモットーは、 ≪Never Copy、Only Create(決して模倣するな、創り出せ）≫ だったという。 そしてルイは既存のジュエリーをコピーすることなく、あらゆるモノからアイディアを採り入れジュエリーデザインに投影した革新的...

ウッドリングまだ見ぬ世界へ しかし、ボクシング井上選手強すぎ、どこまで駆け上がるのでしょう。凄い。本当舞台は違いますけど傑出した才能、その背後にある努力に学ばね、日々。     上記3つの画像は、今取り組み中の指輪です。いずれもウッドが素材。漆を塗布していたものを、「...

和紙から学ぶ、日本人の個性 地元鍋野和紙の項目に厚みをつけるべく、すこしづつ突貫工事しています。海外向けにも耐えうるようにと、文献など目を通すに英文訳を同時掲載されている、浅野昌平さんの書を目にし、和紙というものの特性をうまく表現しているもので何度も読み返しました。   一般的に我らは「没個性」「目立ち...

NATURE EXPLORE   今は違う土地に暮らしていても、何かのきっかけで今も交流を続けるスタイル、     以前の風潮などわかりませんが、年に一度集まって、数日バカンスを楽しむ。地域地方を定め、世界どこにでも行ってしまえーという勢いでしょうか。     そんな方が増えてきているような感覚です。...

百年ホルダー試作品頑張ります   百年という時間がどんな時間なのでしょう、「百年桜」というのがすぐに近くにあって、その風貌からして貫禄十分、如何にもと思う。しかし最近は人生百年時代に・・とも言われると、百年という時間があまり長く感じさせられないものともなって来るかなぁ。ロングスパンの中でも、  ...

指輪からヒント さあ今回は、どんな指輪ができたでしょう？   パープル系＆グリーン系のコントラスト 少し幅を広めにとって、見ごたえのあるRING、旋盤は集中して楽しいとご感想。今般はお越し下さり誠にありがとうございました。   イヤーカフが好きで、まだまだ世の中的に望む商品がないとの事で...

ママたちベビーリングの熱望！   天気の長期予報を見ると、ずーと雨マークが並んでいます。米や作物にとっては絶好の時期。別に気候条件が味方するものがあります。それは「漆うるし」。非常にマニアックなものとなりますが、漆の乾燥には一定の水分が必要なわけでありまして、高湿度が条件。この条件が備わる時期です。 だ...