後ろ向きなネコ4
さあ、きょうは小さなミルクどんなエピソードが待ち受けているでしょうか?お楽しみください。
森に敵が現れた、大きな狼
カアカアと空高く、カラスの鳴き声がする。森の奥深く、それは思いがけない緊張の瞬間となった。ミルクが自分で作ったかわいいペンを手に入れ、未来に期待を抱いていると、突然、大きな影が彼の目の前に現れた。それは威圧感あふれる、大きな狼だった。狼は森の住人たちにとって恐ろしい存在であった。
ペンは折られてしまう
狼はその鋭い目でミルクを見つめ、彼に向かって一歩ずつ近づいてくる。ミルクは心臓が高鳴り、動けなくなった。後ろ向きなネコ、ミルクは「また、何か悪いことが起こるのではないか…」と考える間もなく、狼が一瞬の隙をついて、ミルクが手にしていたペンに噛みついた。鋭い歯がペンを折ってしまう音が、森中に響き渡った。
そんな時、遠くから声が聞こえてきた。わずかに聞こえたその声は、ミルクにとってとても馴染みのあるものであった。それは仲間のポンポンの声だった。「とにかくここを立ち去ろう、逃げよう、走るんだ」。必死で、何も考えられなかった、おかげで何とか狼の追跡を逃れる事ができ川べりに体を休めた。
仲間のポンポンが来て、励ましてくれた
自分自身は助かったけれど、その瞬間、ミルクの心に重いものがのしかかった。大切に思っていたペンが折れてしまうし、狼が再び襲ってくるかもしれないという恐怖が交錯した。ミルクは泣き出した。「なんで、僕にはこんなことがおきるのだろう。ついてないこの先ダメかも…」涙が彼の頬を流れ落ちる。
「ミルク、大丈夫だよ!ペンが折れたからって、あなたの冒険が終わるわけじゃない。僕たちは一緒だから、いつでも支え合って生きていこう!」とポンポンが言ってくれる。ミルクは、後ろ向きな気持ちが強いから、ポンポンの言葉はミルクの心に大きく響いたわけではないけれど、彼の心を少しずつ和らげていた。
狼の恐怖は確かにあったが、彼が一人ではないことを思い出させてくれたのはポンポンだった。ミルクはポンポンの助けを借りて、少し前を向くことが出来た。そして、ペンを作ることの創造性や、森での冒険の楽しさを見つける夢にはせることができた。ミルクは少しずつ心が元気を取り戻してくるのを感じていた。「広い大きな森を見渡そう。」
ミルクは再び森を見渡し、「この森にはまだたくさんの秘密や驚きがある。ペンを作ることも、まだまだ続けていこう!」と心の中で思った。ポンポンも頷き、二人は再び新しいアートの世界を探求するために出発することにした。
この冒険がどこに導いてくれるか分からないが、ミルクはもう一度、自分を信じることができた。そして、仲間と一緒に、次の出来事に目を向ける準備をするのであった。(続く)
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