株式投資はチャンス？

ものすごく今、ネット証券の口座開設をする人が増えているとか。日経新聞３月末にそんな記事も記載されていました。本日、ネット系証券会社のホームページを開くと、大変込み合って通常よりも時間を要しますとのメッセーッジ。実にわかり易い人間模様。

ここで、いろんな人の価値観が交錯しますね。

この状況下、一時的に大きく株は下がり過ぎ、いずれはきっと回復する、だから今こそ買のチャンス。

いやいや、これから大きく影響が出てくる、いつまで維持できるか。もっと下げてもおかしくない。

しかしこの買いと売り両方を同時売買できるのは、プロ、精通した人達が多いのではないでしょうか。

株の未来は、誰もわからない。
これは間違いない事。

現在値高いと思う人もいれば安いと思う人もいる。そこには、心理戦もあったり。なぜそんな値動きになるのか？
見えない中でうごめいている。

そんな状況を認識するとかえって、固まってしまいますね。

そう、株式投資はチャンスかどうか？

「大きな値幅が狙えるという意味では、チャンスかもしれませんが･････」

それは上がる下がる両方にあり得るとの認識を忘れてはなりません。

「最終的には自己判断で」という事になります。

痛い目に会うのも自分、いい目に会うのも自分。
流されるのは良くないです。
自分自身で決めたと言い切っても、以外に流されています。

もう自己責任で既に投資運用の世界に突入した時代。年金の将来に悠々自適なんてのが見えない時代になってきたからこそ自己防衛も構じなくてはね。知識差は運用差となって、時間とともに、格差となって露見する。かつては金融機関に置いていれば、金利が働いて大差なく、含み益をもたらしてくれる時代でした。

けど、今はもう交通整理不可能という位の金融商品が出来上がり運用先には魅力がありそうなものも。

しかし、

何をどう選択してしていけば良いのか、迷う事ばかりです。
そうすると思考を停止、取りあえず現状のままでいいですよーという事になります。

そもそもまだまだ日本の文化には、投資？運用？株？というだけでも、うさん臭い感じでとらえられる部分もあるような気がします。全てがハイリスクみたいな、混とんとした過渡期でもあるような。

投資運用について少しでも関心を持つ、いい機会かもしれません。