豊かさを追い求めて－知識 「年金」から

いきなりですが、以下のこんな記事を受け取りました。

ワクチンもない…

専用の治療薬もない…
（アビガン等、抗インフルエンザ薬で代用）

医療崩壊が起き、感染者の数は
１日５万人〜１０万人という最悪の
状況の中、、、

命がけで戦っている医療従事者
の方々がいます。

自宅にいなきゃいけないので、
そういう人達の姿は見えません。

だから、下記の動画をご覧下さい。

https://youtu.be/EoCyfU_oP5s

（この動画を見た時、ちょっと
感動して泣きそうになりましたよ。 ToT）

小生FPでもあるので、少しお金というものについて語っていきます。
まづは2019年社会を賑わした、「年金」です。

よく巷で、「年金はあてにならない」、「頼れない」などと言われる、事があります。現状、高齢者の公的年に金依存している割合は６割、残り４割は、勤労収入、企業年金、個人年金だったり。公的年金は、終身受け取り続けられるという最大の特徴があります。物価が上昇してもある程度連動し、インフレリスクにも耐え忍ぶ力を持っています。100年時代が到来、損得勘定で行くなら、出来るだけ元気で、楽しく生き続ける方がいいわけであります。私自身、大病で長期入院をした経緯があり、とても辛い時期がありました。以来、もう病院にお世話になるような事になりたくないという思いが強くあります。日頃から健康づくりというのは、これから先豊かに暮らしていくためには、大事な要素であるかと思います。日本には、先駆者がとてもいい言葉を残してくれています。「心・技・体」充実させること、と。これから、客観的な事象も踏まえながら、暮らしよくなる応援シナリオを書き続けていこうかと、そんな思い強くしています。

で「年金」
1942年にその制度が発足、度々制度改正がはかられてきています。でー現在は、「マクロ経済スライド」･･･年金額の上昇率を物価や賃金の伸び率より抑える事･･･わかりやすくいうと、年金受領額が増えたとしても、それ以上に物価の値段があがり、そのもらえる額は実質下がっているという感じです。こちらの考え方で運用がなされているわけであります。

それで、５年間隔、臨時に時の情勢に対応して、改正がなされています。２０２０年の制度改正案は、以下の通りです。取りあえず列挙するので、…..わからなくてもいいです。今から説明していきます。

1.厚生年金保険の適用拡大 －－短時間労働者への適用を拡大
2.在職老齢年金の見直し－－60歳～64歳の支給停止の基準額を現行の28万円から47万円に緩和
3.在職定時改定－－60～69歳の厚生年金加入期間を１年ごとに年金額のに反映
4.繰り下げ受給の緩和－－75歳までの繰り下げ受給を可能とする

1.では、２０２２年１０月からは従業員１００人超え、２０２４年１０月からは、従業員５０人超えでも厚生年金加入。そして、これまではパートでも１年継続勤務予定の人でなければならなかったものが、２か月超え勤務予定の人でも加入するとなってくるなど、です。

2.では、年金受給者が働くと一定額を超えると、それがもらえなくなる仕組みがあります。その金額が28万円から47万円に引き上げ、結構働け収入UPにつながる仕組みになってきます。

3.については、６５歳を以降も働き厚生年金に加入し続ける人は、年金受給額計算で１年ごとに計算され、その期間は金額は高くなる。

4.では、現行７０歳まで繰り下げて受給というものですが、７５歳まで更に長くした。７０歳までだと４２％増、７５歳だと最大８４%も増加する。すごいデスね。しかし多くもらっても、税金に持っていかれないよう気に掛けて置くこと必須。はっきりじぶんの寿命がわかればいいんですけどね。

また、続きます。