樹木の赤い実は、お金に見立てられており、庭木の赤い実がなると「お金が成る」といって縁起がよいと喜ばれる。しかし何で赤い実がお金？という疑問がでると思うけど、ザックリいうと、昔の庶民は高額単位のお金を見る事がなくどうも、その色が赤っぽい色だった。このことから「赤」はお金につながるとの由来で「赤い実」が縁起物という流れに。貧しかった近世以前の人たちが最も希求していたものは、「お金」であり、赤い色をしていると刷り込まれた庶民は幸せをもたらしてくれるまじないものとして、赤い実をつける樹木を縁起のよい木として身近なところへ植えるようになったらしい。

歴史はいつも繰り返されるのですね、本当に。「お金」は大切です。よく、株式とか投資運用など歴史を知る事も必要だとかされますが、究極「人」が絡むから同じような動きをしてくる。結局人間そうそう思考や本能は大して変わらないのでしょうね。今は、AIとかが参入してきたからややこしくなってきた気もしますけどね。

「クロガネモチ」という樹木は、名前の中に「金持ち」が含まれているので、長者になれると喜ばれる。さらに、赤い実をつけることからも縁起がよいとされる。

ツツジは次から次へと花が咲く事で、「継続」につながり、ユズリハは春に新葉が出てから古葉が散ることから、子供が後を継いだのちに親が散るというような意味合いから、「子孫繁栄」。

それぞれの、おかれた環境に合わせて、憩いの場に縁起木もなぜか落ちつくような気がします。でも「お金」が減っていったのを木のせいにしないよう心がけましょう（笑）。

◆副業提案としては、「縁起木専門店」、販売しながらお茶を飲ませる（笑）。

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