国際宝飾展に行ってきました

久しぶりに、展示会なるものに行ってきました。初日から会場入り、今回は目的のブースに行きますと長蛇の列。こんな光景見たことがないなーと驚きました。全国のファンが待ちわびていたのでしょうかね。とにかくすごかったという印象。相変わらず、どこを回っても中国語が飛び交い、実況ライヴで商品定め？実況販売？のオンパレード。日本ではあまり流行らない手法でしょう？しかしここはグローバルな世界を感じます。円の価値が下がっている今は外国からすれば、好都合。背後に巨大なマーケットを持つ市場は、国内業者にとっても絶大な魅力。プライスに付されたものは突出した価格もあって、恐ろしいことに。それでも海外バイヤー達は、平然と品定め。何だかいびつな構造とも思えるこの光景で考えさせられること多しでした。

いつもは情報収集のためにと、小さなセミナーに参加して様々な観点からの切り口のお話を聞いてきますが、今回は違った使命もあり、全体を俯瞰して雰囲気、今後向かうであろう熱気を受け取ってきた感じです。やっぱり鬱屈としていたこの数年から、解き放たれているような雰囲気です。（当たり前だから面白くもないですけど）何もなければ、このまま動いていくんでしょう。にしてもマスク少々暑くなってきて苦しいが、先々はどうなるんでしょう。

さて、気温も上昇してきて、作りだめた作品群、とにかく磨いてみようと、
漆グラデーションの木製指輪を磨きあげたら、とてもつやが美しく、驚異の感動。
地元、名尾和紙を下に敷いて撮影してみました。漆グラデーションリング早く、形にしてあげたいなあと思った次第です。

下は、これから出ていくお茶の木、あるいはお茶の木の皮などを使用したペンです。全て漆を使用しています。アンティークの風合いを意識して、作品化しています。工程はもう覚えきれない位のものです。

地元のケーブルTV九州での、放送に登場するかな？。6月4日、5日の8：45～、11：45～、15：45～、19：45～、22：45～と5分間枠「えりあNabi週末号」で当工房が放映されます。地元でお時間ある方どうぞご覧ください。・・・・・以降ノーコメントにしておきます（笑）。

商品製作については模索を続けること多く、いろんな手法、アートに触れたり知ったり発見があったり。人間の底深い才能や潜在能力に驚き続けています。DIYを新しい形で姿にできれば、そんなことも最近考えるようになりました。

動き始めたといえば、九州の流通基地ともいわれる佐賀県鳥栖市、アマゾン倉庫のそばまで車で行く機会があり、巨大な倉庫を外から見てきました。記念の画像をパシャと。外観壮観ですね。この倉庫に商品一杯詰めるように頑張らねばと。アマゾン、確か昔はただの本を売ってただけっだのにね。イヤーすごいです。