アコヤ貝と漆の艶、輝き。

アコヤ貝と漆の艶、輝き。

 

何本も並行しながら走らせるに無理があるのは承知で、アコヤ貝アラウンドの進捗状況。アコヤ貝を完全に磨き上げて、漆の技術で試行錯誤。今、追い求めているブルーが現れたり、微妙だったり。貝殻表面に表現しがたい見事なブルーが現れてスマホでシャッター切りましたけど、残念!とらえきれていません。不思議な光沢を放つのですね。光、太陽光の関係で本当に見え方が変わる神秘的なアコヤ貝です。しかし出会えた喜びが大きく、本邦初公開です。

上部に水色のように見える部分が、大変に非常にきれいな深いブルーに肉眼では見えたんですが、写真だと・・・・・こんな感じ。

 

 

 

ではと、違う角度から撮影しましたけど、色が写せません。自然光の下で撮りましたが、難しいです。しかし時間はかかってしまいましたが、余り目にすることがないシェルアクセサリー、ブローチ、ペンダントトップ、リング、万年筆ボールペン素材、につなげられるかと期待したいものです。シルバー作家さんに既に依頼をし、まずはアクセサリーから製品化するつもりです。

 

 

パール養殖場からいただいてきたもの、今年浜上げされた廃棄母貝を活用しました。

 

一粒の美しいパールを生み出すために懸命に戦う母貝。外側は海藻やフジツボに覆われたりしてきれいなものではありませんが、内部は美しく確かにパールを育てあげた片鱗を感じさせるものです。人の手によってどこまで輝かせることができるか挑戦です。何層にも渡る層を「割れ」におびえながら今は勇気と感によって、研磨を推し進めています。市販の貝シートとはまた違った世界観を演出させるべくトライし続けます。ものづくり大先輩がおっしゃっていました「油断大敵」。防塵マスク、防護メガネは必須です。できるだけ早く商品化してみたいです。

 

 

 

 

 

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