古代ケルトの森6 6月24日生まれ シラカバ
古代ケルトの森6 6月24日生まれ シラカバ
森の白い女神
カバノキ科・落葉高木
シンボル:新しい始まり
樹木の神託:過去を解き放ち、生まれたての魂となれ
魂の性質:独創的、安らぎ、エレガンス
シラカバは負の力を洗い清めるために存在している。白には、純粋性、聖なる、幸福なという意味がこめられ困難を克服する事への毅然とした態度を示す色。
シラカバはご存知の通り、樹皮がベールをかけたように白く輝く。ケルト宇宙に存在する至福の天国“白い空間”を意味する言葉が語源らしい。スコットランド西岸にあるマン島では、シラカバの枝は人間にとりついた悪霊を追い払う道具であった。古代ケルト人の家庭にはシラカバの箒(ほうき)があり家から邪気、悲しみ、敵意などあらゆる負の力を吐き出してくれたという。
そんな言い伝えがあるなんてね、知りませんでしたね。
シラカバの護符を身につけていれば、災厄から守り、邪悪なものはすべて撃退される。逆境の中でも力を与え正しい選択を促す、人生の導き手。内には強い開拓精神、独創性。ツンドラ地帯にも根を張る程で生命力の並々ならぬ強さがある。
一方で女性の本質を表す樹木としても尊敬されていた。ウェールズでは、初恋のおまじないに、少女が恋する少年にシラカバの小枝を贈る風習がある。無事に受け取ってくれれば、二人を結ぶ絆のしるしになるという。なんともかわいらしい風習があるんですね。
シラカバの女神の姿を象徴するように、葉や樹液は美の妙薬という。北欧の自然療法も含めアロマ系など多くのものがあるようだ。
守護石は水晶、シンボルカラーはホワイト
何だかんだいっても、新しい発見が多いです。今後に生かしていきます。
出典:「古代ケルト 聖なる樹の教え」杉原梨江子氏著(実業之日本社刊)より
写真:Wikipedia:ウィキペディアより
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