少し前、時価総額世界一を達成、今やその決算の動向が世界の株価を動かすほどの

半導体関連企業エヌビディア。最高経営責任者は、ジェンスン・ファン氏。
トレードマークは黒の革ジャン。

信じがたいけど、創業当初には破綻寸前の状況にあったという。

その救済のために、直談判に訪れたのはセガ米国法人。

当時、ソニーとゲーム機で争っていた
セガは、エヌビディアの実力を買って
ゲーム機の開発を委託する関係にあった。

しかしエヌビディアの進める開発は、
時流に合わず敗北を迫られる。
開発を進め続けるか、方針転換するべきか

方針転換すればセガとの関係を
断ち切ることにつながり、
結果として資金枯渇が待っている。

ジェンスンファン氏は、この時代を読み、
今の技術を捨て当時時流の方式を選択する。
結果、セガとの契約を打ち切られてしまう。

がんじがらめの状態。

ところが、ジェンスンファン氏何と、
セガ米国法人に出向き出資金の懇願をする。
セガにしてみると、開発を放棄された被害者。

しかし、時のトップ、入交昭一郎氏（本田副社長からセガ副社長へ）。
入交氏は、決断する。
本社に出資をするよう要請し、エヌビディアへの資金を確保した。
エヌビディアにとっては、
ほぼそれが全財産。
その後も艱難辛苦の途を歩み今日がある。

今日まで、私はこのエピソードを知らなかった。カッコイイ。

凄い話です、入交氏の決断がなければ、
世界の動きはもっと鈍かったかもですね。
今のＡＩにつながる開発競争が、
日本のゲーム機開発競争の絡みもあったとは、
これまた日本カルチャー恐るべしといったところでしょうか。

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アートでバカンス　日本の夏は暑くなりました、６月から９月までは働いてはダメです！
８か月で１年分を稼ぐその方法を、考えていきましょう。

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