さくら 桜 百年桜
さくら 桜 百年桜
春を呼ぶ神の依代(ヨリシロ)、日本を象徴する花。少し、車を走らせドライブしていくとあたり一面桜が咲き誇り、見事。あちこちで、愛でる人々が見られるようになりました。少しづつ人々が動き取り戻しているかのようで、いいことですね。たくさんのエピソードはあふれこぼれる位でしょうから、今回は一つ変わり種をご紹介します。
シンボル:一陽来復、前兆、恋心。允恭天皇(いんぎょうてんのう)が恋する女性、衣通姫(そとおりひめ)に会いに行く途中、サクラの木のそばを通りかかった。その清楚な花の美しさに、姫への愛おしさが胸に広がり歌を詠んだ。「サクラの花のように美しいあなた、皇后(別の女性)を迎える前にもっと早くに愛すればよかったなあ、と恋心を募らせる。〈日本書紀13巻〉(出典「花のシンボル事典」杉原梨江子著、説話社より)
大昔から恋の心は、幽玄であるなと感服致します。人間の業を今昔変わらぬものぞと、サクラが見続けてくれているかのよう。サクラに限らずですが、美しいものを描くときその陰陽表現は人間の俗世界の結晶でもあるようなそんなこと感じます。美しいものには棘があるなど、巷間言われるその理、怖い気もしますけど。今知識、サクラの楽しみ方に足しとなりましたでしょうか。
当地の近くには「百年桜」があり、今満開。曇り空でしたが、少しの時間撮影タイム。右肩上がり桜の枝を納めることができませんでしたが、反対側から、天に上る、それこそ「ドラゴン桜」のような面持ちあることに気づかされました。やはり、サクラをみて四方八方様々な角度からみること、こんな教えを学んだ気がします。それでは、天に上る「ドラゴン桜」どうぞ。明日からの英気とされてくだされば幸いです。
原爆投下後の広島、翌年の春に再び芽吹き人々に生きる勇気と希望を与えた花木という。市内四か所に立つサクラは「被爆桜」と呼ばれ平和の象徴として生き続けている。世界平和を願います。
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TEWOFURU ~テヲフル~|「それは始まりの合図だ」
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