ヴァン・クリーフ&アーペル Van Cleef &Arpels
ヴァン・クリーフ&アーペル Van Cleef &Arpels
華麗な曲線や動物模様が特徴の装飾芸術アールヌーボー、その芸術運動が席巻したのは1900年代初頭、この運動をもとに、斬新なデザインを追求したのが、ヴァン・クリーフ&アーペル。
ヴァン・クリーフ&アーペルは、3兄弟と義兄によって創業、ブランドは彼らの名前に由来するもの。パリのヴァンドーム広場に1906年に店を開いている。やはりヴァンドーム広場なんですね。
1930年のある日、お店に一人の女性が訪ねてきた。アメリカ鉄道界の巨頭の夫人フローレンスJグールドである。急いでいたため、彼女は金属の箱の中に、口紅、コンパクトなど投げ入れていた。ルイアーペルはそれをヒントに数ヶ月後、「ミノディエール」という名の化粧品入れバッグを発売した。金か漆でできたバッグの箱には、鏡も取り付けられ、留め具の下には口紅、お金なども収納できるつくりになっており、実用性にもたけていた。
金線で編まれ、ダイヤで装飾されたバッグは世界中の女性の熱い視線をあび、ヴァン・クリーフ&アーペルの登録した商標「ミノディエール」はイブニングバッグを直接指す言葉として使われるようになった。
些細なことでも気付き、思いやる心
こうしたたゆまぬ姿勢が信頼を獲得しファンをひきつける。
ブランドには、見えない優しさがあるよう。
決して高慢でもなく、かなたにおく存在でもなく。
ごくごく当たり前に生れ、産みだされたものが、脈々と蓄積されてつながる。
ブランドに学ぶこと多しです。
引用:「華麗なる宝石物語」桐生操著
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