ジュエリー、昔は男性のものだったって驚きでしょ?

ジュエリー、昔は男性のものだったって驚きでしょ?

 

 

19世紀終わり頃までは、ジュエリーの世界に女性の影がないという事、驚きますね。エリザベス1世とかエカテリーナ女帝など特別な方々は、例外中の例外と言えるそうです。

不思議ですネ、いつから、女性が身に着けるに至ったのでしょう?

 

 

一つは、産業革命

 

 

社会の大きな変化で、続々と富が産み出され、お金持ちが豪華なものも買えるようになりました。いつの時代も変わらないですね。贅沢な暮らしをする、家族、愛人に贅沢な品を買う。

 

 

何故か不思議、贅沢とか言うと、愛人が登場してきます。

「そこかー」

 

 

ということで、ここから大衆化が始まったのであります。

しかし、女性は専らもらう専門、買うのはいつも男性となっていました。

 

 

 

この事が大きく変化したのは、1914年から1918年に及んだ世界第一次大戦。1000万人以上の戦死者、男性が多いのは言うまでもありません。そうすると、社会に女性が、出ていかないと回らなくなり、必然的に働く女性が登場しました。働き稼ぎを得ると、自らの意思で消費を決めるようになりました。そうここからがはじまり、時を時を同じくして、衣服の面でも変化していくことになります。

 

してみるとまだ100年余り、今また大きな時代のうねりの中にいます。どう変化していきますか。

 

 

(参照ジュエリーコーディネーター88号)

 

 

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