流鏑馬女子(やぶさめ女子)がカッコイイ ナデシコ
流鏑馬女子(やぶさめ女子)がカッコイイ ナデシコ
ナデシコ(撫子)は日本女性の美しさのシンボル。属名ディアンケトゥスはギリシャ神話の最高神「ゼウスの花」という意味。日本では小さくかわいい花を愛児に託してなづけたもの。花期が3月~10月と長いことから別名「常夏とこなつ」。秋の七草のひとつ。
ギリシャの若者クリニスは仕事を求めローマにやってきた。そのころ町では競技の勝利者や詩人に捧げる花の冠を作る仕事が流行していたので花冠職人になった。めきめきと力をつけ人に親切、誠実で生活は安定幸せな毎日。ところが他の職人から仕事を奪ったと憎まれ殺されてしまう。彼のファンであった詩人たちはなげいた。詩の神アポロンは熱心に神に祈りを捧げていたことを思い出しクリニスの魂を赤い花に宿らせた。それがナデシコの花だという(西欧の伝説)。
英名ピンクはオランダ語「まばたき」に由来、マリアの瞳とも呼ばれる。
(出典「花のシンボル事典」杉原梨江子著、説話社より)
小さくて可愛い撫子。今度みつけたら違った観点で接することにしましょう。先日は、違った大和撫子を応援しに出かけました。会場は、長崎県諫早市諫早神社、本名川岸辺。日本の伝統、流鏑馬が披露されるとのことで楽しみに行きましたが、今回はお目当ての方は出場されませんでした。けれども、小さくて可愛い撫子「流鏑馬女子」がいました。勇壮華憐、落馬リスクもある流鏑馬(やぶさめ)は迫力満点でした。少なくとも矢放つ瞬間は、手放しで馬上にいるわけですから尋常ではないですね。
次の流鏑馬女子は、聴力を失った方との紹介。しっかりと御して大役こなされました。ハンディをはねのけるその行動とその勇気、素晴らしいですね。「意志あるところに道は開ける」を実践してくれたようで感服しましたよ。凛々しくカッコイイです。
最後は、儀式の映像、天に向けて矢を放っています。おじさん映像ですけど見ますか?ご利益いただけるかと思いますからご覧になってください。
当店は、流鏑馬(やぶさめ)女子を応援していきます。時にモチーフとして、文様、様々な形で表現を変え伝統の橋渡し、流布に努めていきたいところです。
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