素敵な真珠の話をしていこう6!

素敵な真珠の話をしていこう6!

パリ16区に住むBCBG(ベーセべージエ)と呼ばれる上流階級の子女が、18歳になった時に、母親から譲り受けるのが、真珠のネックレスだという。パリ16区を語れば、とてつもない分量の情報が溢れる程出てきますから、ここでは、語れませんが、紐解くと面白そうです。それこそ、ファッションを通じて歴史、美術、文学そして人間物語、フランス独自のオリジナリティーを知る機会にもなるかもしれません。何故、フランスにおいて、日本のオタク文化が受けいれられるのか、その一端を感じるのではないかと思うのです。

 

しかし、きょうは、TVで流れてましたが、中国では日本の「JK制服」が大変なブームに。いわゆる女子高校生のあの制服です。日本のアニメや、動画から、流入。20代の女性でもその制服をアレンジしたようなファッションが、大爆発しているそうで、ショップの行列風景が写し出されていました。日本文化の影響は思わぬ所から湧き出てくるものなのですね。ファッションでは、日本女性も世界で牽引する力を備えてきたのかもしれませんね。新しい時代のデザイナーや、モデルさんも西欧型ではないスタイルも今後どんどん出てくるでしょう。

 

 

話が脱線しましたね。大国流れで古代にさかのぼり、クレオパトラのエピソードに触れます。とても有名な話なのでご存知の方も多いかと思いますが…

 

ある日、クレオパトラは、支配者ローマの将軍アントニウスを宴会に招きます。しかし、かわりばえしない料理をあざ笑われてしまいます。するとクレオパトラは、おもむろに耳飾りの真珠を外し、酢の入ったグラスに落とします。炭酸カルシウムが成分ですから、真珠はとけてゆき、そして、女王は一滴残さず飲みほしてしまいます。この一対の真珠は、今では10億円を超える世界最大の黒真珠だったと言います。この思いも寄らぬ行動は、

結果クレオパトラはエジプト女王としての威信を誇示することができ、また、アントニウスをとりこにしようとしたともいわれています。

 

ダイヤモンドが「宝石の王者」、「月の雫」「宝石の女王」が真珠の比喩。古代からのエピソードも豪快です。

真珠、飲み方はそうそうないかとおもうのですが、付けての楽しみ方は、多々。少し上級のオシャレと目されるもの、あなたにご紹介しておきます。

 

欧米人は、パーティ文化。素材は、もとより、ネックレスのクラスプ(留め金)でその人のおしゃれ度を判断するという。ドレスアップの時、ネックレスのクラスプ(留め金)、ネックレスのトップで一工夫。カルティエのアニマルモチーフなどいい例。少しのアイディアで真珠の、いや、貴方自身のグレードを上げる。真珠を眠ったままにさせない。「あーそうか、当方でこんなもの取扱いご提供すればいいですね。」

 

ここ真珠も冠婚葬祭オンリーから飛離れカジュアルな活用が生れきつつあります。ワンダイレクションのハリー・スタイルズにみるノージェンダーファッションの兆し。また、あらためてお話していきましょう。

長崎発対馬へのフライト、プロペラ機より、大村湾を望む。

 

参考、引用:「華麗なる宝石物語」桐生操著、「ジュエリーに賢くなる本」林秀訓著

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